ショック!!

今日はお気に入りの「自由が丘グリル」に行って、その後最近知ったバリスタ世界一のPaul Bassettの店でコーヒーを飲む予定で家を出た。


このPaul Bassettという人はバリスタ世界一になった人で、世界一のパティシエとなった辻口シェフとコラボレーションして自由が丘でお店を出したのだ。


で、自由が丘グリルに到着してみると灯りがついていない。
なんだ今日はお休みかと思って入り口を見てみると店移転の連絡が・・・
なんと4月27日から新丸の内ビルに移転することになったらしい。






なんてこった・・・






おいおい、自由が丘でやってるから「自由が丘グリル」だったんじゃないのかよ!
新丸の内に移転なんて・・・。
大好きな店だっただけにショックは大きかった。。


で、肩を落として、おなかを空かせたまま、とりあえずPaul Bassettの店に行く事に。
軽食も食べられるそうなので、ここで食事をすることに。
店に入るときれいなお姉さんにテラスに案内された。
カレーのセットとキッシュのセット、それにベリータルトとフロマージュシトロンを注文することに。





カレーはイマイチだったが、ケーキとカプチーノは最高だった。
ケーキはさすが辻口シェフと言った感じだった。
そしてカプチーノは今まで飲んだ中で一番美味しいと思った。
きめ細かい泡に香り高いコーヒーアロマ。
最高の午後が過ごせた。


モンサンクレールは連日の行列だが、ここはまだ知られていないのか並ばずに入れた。
有名になる前に何度か通おうと思う。

すきやばし次郎 日本橋店

今日は「久兵衛」と並ぶ名店と名高い「すきやばし次郎」に行ってきた。
とはいっても、銀座店は高くて手が出せないので、日本橋高島屋に入っている方に行ってきた。


愛読している「大人の週末」という雑誌の鮨特集に安く食べられると書いてあったからだ。


15時ごろお店に到着。
お客さんは一人もいなかった。
土曜とはいえ、15時に鮨を食べに来る人はいないということか。


で、3150円でお任せにぎりコースを注文。





小肌、平目、赤身、イカ、小柱、中トロ、イクラ穴子、たまご。


感想は、、




6.5点。。


彼女は5.5点と言っていた。
はっきり言って期待はずれ。
シャリは、酢が強すぎてネタとケンカしてるし、そのせいかネタの旨みもあまり感じず。。
小肌も酢がきつすぎて身の旨みが全く分からなかった。
本店はどうか分からないが、のれん分けしている店がこの程度とは・・・。


本店行かずにどうのこうの語るのは野暮かもしれんが、ちょっとがっかりだった。


次は友人のお勧めの下北の鮨屋にしようっと。

読書感想文『相対性理論と量子論』

大学の頃から興味を持っている相対性理論関連の本について。

平塚のコンビニでこれから乗る電車で読む本を買おうと思っていた時に見つけた本。
同時に『宇宙と太陽系を楽しむ本』を買った。
1冊500円ととってもお買い得!

[rakuten:book:11833459:detail]


評価:★★★★☆(微妙!4.5くらい。)


大学の頃情報学科に所属していたのだが、情報科学が一番苦手だった。
高校の頃から数学・物理が大好きだったのだが、数学・物理ではご飯食べていけないし、産業としては伸び盛りなIT関連がいいかなぁという想いから情報学科を選んだわけだ。
とはいえ、やはり苦手なものは苦手で、情報関連の科目はよく分からず、レポートも友達に写させてもらう始末だった。


だが、数学・物理の授業はものすごく面白くて、いつも授業の時は一番前の席に座り、必死でノートを取って、授業のあとには教授に分からなかったところを聞きに行ったりしていた。
情報学科で数学に興味を持つ生徒は珍しいようで、教授もよく話を聞いてくれて、12時に授業が終わってからお昼休み返上で、1時間話し込んだりしていた。
その頃は線積分がよく分からず教授に話していたのを覚えている。


で、ふとしたときに相対性理論て何だろうと思ったわけである。
アインシュタインほど、「有名な物理学者なのに何をしたか知られていない人」も珍しい。
ニュートンが発見した法則は物理が苦手な人でも知っているが、アインシュタイン相対性理論を説明できる人は稀だ。
だが、あいにく情報学科に所属していた私には大学で相対性理論が学べる機会がなかった。
そのため、仕方なく独学で勉強をし始めることになった。


何冊か相対性理論関連の本を読んだが、この本はなかなか良かった。
何が良いかというと、読みやすさと値段の安さである。
相対性理論などというとっつきにくい分野を分かりやすく説明させる為に、シャーロックホームズを登場させ、なるべく読者に分かりやすく話を進めることを心がけている。
物語の導入は探偵を引退したホームズが光の性質に関心を持つことから始まる。
その後、ワトスンとの光の性質に関する議論を読んでいくうちに相対性理論の本質が分かってくるようになっている。


相対性理論について知識がない人でも読みやすいので、興味がある人はこの本から始めると良いと思う。
ブラックホールって何!?とか、原子力発電所ってどうやってエネルギー作ってるの!?とか、カーナビに相対性理論が使われている、とか意外と身近な雑学にもなって、飲み会の話のネタにもなる。


しかも500円と安い!なんでこんなに安いのだろう。
技術の進歩のため、なるべく多くの若者に読んでもらうために価格を安くして国が補助でもしているのか!?
ってそんなわけないと思うけど、この安さはほんとに驚き。
500円なら絶対買ってみて損はない!!

読書感想文『アイデアのつくり方』

続いてクリエイティブシンキング関係の本の紹介。


嶋浩一郎のアイデアのつくり方 (ディスカヴァー携書)

嶋浩一郎のアイデアのつくり方 (ディスカヴァー携書)



評価:★★★☆☆




情報と情報を整理せずに陳列させよう。その中から新たなアイデアが生まれる、という内容。
高度経済成長期は情報、作業などを整理することでコスト削減で競っていた時代だが、今日では新たな付加価値の提供で競う時代である。


そのような時代背景では、情報を整理するのではなく関係ないと思われる情報が出会う場を作り、そこからアイデアをはぐくもうというもの。
確かに、最近のWebのブームを考えてみると、マッシュアップのように情報を交差させて新たなサービスを生む手法が流行っている。


Webの世界だけでなく、商売や企画などの場面でも情報の放牧は有効かもしれない。
著者の手法は、とにかく気になった情報をカテゴリ分けせずに手帳に書きまくり、後でぱらぱらと眺めるというものだ。


私自身、クリエイティブな人間ではないのだが、思ったことを書き留めておく場がほしいとはよく思っているので、この本を読んだ事を機に手帳を買ってみようかと思う。
本でも紹介されていて、会社の先輩も使っているモールスキンの手帳にしようかな。。

読書感想文『経営者になる 経営者を育てる』

ここ最近読書感想文が全く書けていなかった。
本は少しペースは落ちつつも読んでいるのだが、文章を書く暇がなかった。

今日はたまっている感想文をいくつかまとめて書こうと思う。

[rakuten:book:11463410:detail]


評価:★★★☆☆


何人かの著名な経営者の言葉を紹介しつつ、著者の思う経営者に必要なスキルを紹介している。
登場する経営者は、京セラの稲盛和夫さん、ソニー出井伸之さん、ファーストリテイリング柳井正さんなど大会社の経営者ばかりだ。

勉強になったことは、経営に必要なスキルはプロジェクト管理に必要なスキルに比べて、右脳で判断しなければならない事が多いということだ。
また、燃え尽きぬ情熱が必要だという事もわかった。


なぜ右脳で判断する必要があるかというと、プロジェクト管理の場合は必要な情報を集め、リスクと効果を分析して合理的な判断が下せる。
しかし、経営の場合、情報を集める対象が広すぎる上に、状況が刻々と変化しているため、情報が不十分な状態での決断が迫られる。
また、左脳で決断できる問題については、ほとんど側近の経営陣が判断しており、それでも判断が出来なかった経営課題が経営者に上がってくるのだ。


情熱という意味では、最後までやり抜くしつこさ、自分がやろうとしていることを社会が欲しているという熱い想いがなければとても経営は勤まらないらしい。
それほど経営というのは困難な道なのだろう。


今の時点では経営を肌で感じる機会が少ないし、所詮はサラリーマンなので鬼気迫る状況というのは味わえないが、いつか経営を実践する機会が来たら再度振り返って読んでみたい。


ひとつだけすごく心に響いた言葉があったので紹介しておく。
山本五十六が人を育てることについて言った明言。


「やってみせ 言って聞かせて させてみせ ほめてやらねば 人は動かじ」



本当にその通りだなと思う。



築地を散歩

今日は長い間行きたくて行けなかった築地に行く事に。

朝6時に起きて行くつもりが、結局9時に起きた。
で、10時過ぎに家を出て築地に向かう。


中目黒から日比谷線に乗り換えてあっと言う間だった。

築地駅から歩いて少し行くと、場外市場が広がっている。
京都の錦市場と似た雰囲気だった。


魚や立ち食い丼屋などが多く、下町人情にあふれた街という印象だった。


そして、築地市場内に進む。


雑踏を掻き分けて進む。





市場内を10分ほど歩いて、目的の「鮨 文」に到着。
12時過ぎに着いたが、40人くらい並んでいた。


待つこと90分。
ラーメン屋以外でこれほど並んだのは初めてかもしれない。


3500円のおまかせコースを頼んだ。<メニュー>
・鯛
・大トロ
・中トロ
・白子ポン酢
・ウニ
・赤身
・アジ
・赤貝
・海老
穴子
・巻物3貫(鉄火巻き)
・お椀(しじみの味噌汁)

感想は、、、7点。
彼女は6.5点と言っていた。


美味しかったのは白子ポン酢と穴子にかかっていたツメかな。
他はいつも行っているお気に入りの鮨屋の方が上だった。




その後、「正本」という包丁屋さんに。


板前の中では、西の「有次」、東の「正本」と呼ばれているらしい。
今日は「小出刃」を9600円で購入。


帰る途中に魚を買って帰ろう。
あと、鰹節を買うのを忘れずに。


その後、六本木ヒルズに映画「アンフェア」を観に行った。
映画の前にショッピングをしたのだが、「BANANA REPUBLIC」で気に入ったジャケットを見つけたので衝動買い。
他にもシャツとネクタイを買った。
昨日買えなかった自分へのプレゼントということで。


アンフェアはイマイチだった。
わざわざ映画館まで足を運ばなくてもDVDで観れば十分という感じ。
これから観に行く人もいると思うので内容には触れないでおく。


自由が丘でお気に入りの「山屋」という酒屋で山口の「獺祭」という日本酒を購入。
その足でクイーンズ伊勢丹でアジを2尾買って家へ。
さっそく家に帰って買ってきたアジを捌いてみることに。

うーむ、、、包丁の切れ味はいいのだが、いかんせん腕がついてきていない。
まぁ初めてなのでこんなものなのだろうか。





ちなみにこの丸いまな板は仕事の知り合いの人にもらったもの。
他にも鰹節削りももらった。ありがとうございます!


また買ってきて練習してうまくさばけるようになりたい。

25歳の誕生日

今日は25歳の誕生日だ。

平日だったので、朝から変わらず仕事に行く。
今朝はいつもより早起きをしたので、9時前に会社に着いた。
まだ誰も来ていなかったので、普段は使わないセキュリティカードで入室した。

6時まで仕事をして渋谷へ向かう。
7時半から学芸大学でフレンチの予定だったので、それまで渋谷の街をぶらぶらした。
SHIPSを見に行ったけど気に入る服がなく。。
自分へのご褒美に何か買いたかったんだけど。

学芸大で彼女と合流し、目的のお店「Olivier」へ。

ドリンクを聞かれ、とりあえずシャンパンを頼んだ。

そして、メニューを見る。


肉料理と魚料理両方食べたかったので、5500円のコースにした。

前菜はチーズといくらのシュー包み

プレーンなパンと黒オリーブを練りこんだパン

アジのマリネと旬野菜のテリーヌ

ホワイトアスパラガスと帆立貝のポワレ フルーツトマトとバジルのソース

鮮魚(キンキ)料理 シェフのお任せソース

鮮魚(キンキ)と海老、ムール貝、剣先イカのブイヤベース

和牛ほほ肉の赤ワイン煮

小鳩のロースト

マンゴーのパッションフルーツ器盛り

ベリーとチョコレートのケーキ ピスタチオのアイスクリーム添え




ちなみに写真は写真の料理の前菜とメインは2人分です。
途中で白ワインのグラス2杯と赤ワインのグラス1杯飲んだ。
いやぁ、フレンチはあまり経験が少ないけど、このお店はとっても美味しかった。

食後はいい気分で家まで歩いて帰りました。