読書感想文『新 自分を磨く方法』
先週末、自由が丘の本屋さんに行った。
特に買いたい本があったわけではなく、時間があったので寄ってみた。
で、店内を徘徊して、結局4冊買うことに。
今日2冊目を読み終わったのだが、とりあえず1冊目の感想を書こうと思う。
- 作者: スティービー・クレオ・ダービック,干場弓子
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2006/11/20
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 19回
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評価:★★★★★
とても良い本だった。
ノミはあの小ささで何メートルもジャンプするらしい。
しかし、ビーカーの中に入れてふたをすると、何度も頭をぶつけるうちに、
ふたギリギリまでしか飛ばなくなる。
その後、ビーカーから出してあげても同じ高さまでしか飛べなくなってしまう。
ここで言いたいことは自分の可能性に自分でふたをしていないか?ということだ。
また、机の上にボタンを立ててください、
というオーダーを出すと大部分の人が立てることが出来ないが、
机の上にボタンを立て、穴に糸を通してくださいというオーダーを出すと
大部分の人がボタンを立てるところまでは出来るらしい。
ここでは目標は高く持とう、それが能力を引き出すことにつながるということがテーマだ。
2つだけ例を挙げたが、こういったことが50個書いてある。
どれも印象に残る例えを使いながら、すばらしい言葉がたくさんつまっている。
興味を持った人はぜひ読んでほしい。