結婚式の二次会

先月末、姉の結婚式があった。
結婚式の写真などなどは後ほどアップするとして、まずは初めての二次会幹事について書こうと思う。

1. 場所を決める
まずは二次会の場所をどうするかを決める。
ゲームの内容との絡みがあるので、Fixしなくても良いが、選択肢を2つくらいに絞っておき、仮押さえはしておいたほうが良い。
だいたい2ヶ月前までには押さえておきたい。
ちなみに、今回は候補を2つ押さえた。
片方はファミレスのような雰囲気のお店。50人〜60人くらい入る。
もう一方はバー。30人程度はいる。
後は来る人数とゲーム内容によって決める事とした。
結果、ファミレスの方を選んだ。


2. 会費を決める
主に場所によって決まる。
今回は男性8000円、女性6000円となった。
景品に使えるお金は8万円程度、ゲームの経費には3万円程度となった。
1.と2.が決まるとGuestに案内を出せる。


3. イベントを決める
イベントとゲームで分けて記載することとした。
イベントの目的は新郎新婦を喜ばせる事、ゲームの目的はGuestを喜ばせる事と定義する。
今回のイベントは『ケーキ入刀』。新婦からの希望によるものだ。
とはいえ、ひとひねりほしいので、神父が登場し、結婚誓約を読み、
『新郎新婦初めての共同作業です』と言ってケーキ入刀させることにした。
もちろん、神父は聖書を持ち、高い鼻を付け、金髪のカツラをかぶった。


4. ゲームの内容を決める
3.で話したとおりゲームの目的はGuestを楽しませることにある。
普通はビンゴをするわけだが、普通が嫌いな性格上、変わった事をすることに。
いろいろ考えた結果、チーム対抗ゲーム大会をすることにした。
ゲームの内容は4っ。
早飲み、携帯メール早打ち、早食い、クイズ大会の4種目。
早飲みはワイン、青汁、テキーラなど8種類の飲み物を早く飲んだチームが優勝というもの。
携帯メール早打ちは、封筒の中に書かれたメッセージを指定されたメールアドレスに一番に送ったチームにポイントを与える。
メッセージはクイズ形式になっており、クイズの答えはチーム内で協力して考える。
早食いは45cmのホットドッグを早く食べたチームが優勝。途中、わさびゾーンや生クリームゾーンがある。
クイズ大会はその名の通り、クイズ。
チームの中から選抜された1名ずつが前に出て司会が出すクイズの正解を当てるというもの。
最終的に優勝したチームに景品、個人でもっとも輝いていた人にMVP賞を与えることとした。


5. 景品
優勝チームへの景品は
クルージングチケット2万円相当、キャリーケースに敷き詰められた世界各国のビール、マッサージ券、
ヘルスメーター、結婚式場で買ったお守り、などなど。
MVPへは、実家の呉服屋で好きな『浴衣』プレゼント券とした。


6. 音楽
歓談、イベント、ゲーム、退場、などなど随所で流す音楽を作る。
歓談はJAZZ、イベントは結婚式関連のテーマ、ゲームはきしだんなどのアゲアゲムードの曲といった感じ。


7. 新郎新婦へのプレゼント
今回はビデオレターを作ることにした。
新郎新婦ゆかりのある人たちからビデオレターをもらい、編集して新郎新婦に渡す事に。
二次会には一応テレビ設備があったので、ここでも流す事にした。
実は準備の中でこれが一番大変だった。
毎週末新郎新婦の友人の元を回り、ビデオコメントを貰う。
集まった段階で編集してDVDへ焼く。
結局DVDが完成したのは結婚式の前日の深夜2時だった。。。



だいたいこんな感じ。
構想、準備など2ヶ月以上かかった。
その間毎週末実家の平塚に帰っていた。

で、当日を迎える。


歓談、イベント、ゲームと順調に進んでいったが、最後のクイズ大会辺りでちょっとだれた。
やはりゲームの時間が長かったか。。
とはいえ最後まで予定通りこなせた。

3次会では新郎新婦の友人とBarで飲むことに。
みんな楽しんでくれたようで何よりだった。


いい経験になったが、当分幹事はいいや・・・